"数字"で見るロシア・ワールドカップ2018

久保谷友哉

数字で見るロシアW杯


6月14日からロシアワールドカップが開催されます。
日本は、6月19日のコロンビア戦を皮切りに、セネガル、ポーランドと予選ラウンドを戦います。

先日発表された代表候補メンバーは27名で、ここから23人が選ばれると予想されます。※サプライズ選出もあるかもしれませんが・・・・・

すでに他国では、最終の23名が発表されていたりと、ワールドカップを優勝するためのメンバー選考が最終段階を迎えています。
そこで、今回は5月25日時点での各国の代表メンバーについて“数字”で触れていきたいと思います。

 

W杯出場国のチームメンバーの平均年齢は、27.57歳。
平均年齢が最も低い国は、ナイジェリアで25.5歳。最も高いのは、アルゼンチンとコスタリカで29.2歳となっています。
気になる日本代表は平均よりも少しだけ高い27.8歳となっています。

出場選手の中で最も若いのは、フランス代表ムバッペ選手や、イングランド代表のアレクサンダー・アーノルド選手等の19歳世代です。
また、一方で最年長となるのは、エジプト代表GKエサム・エル=ハダリとなり、45歳となります。
ちなみに、これまでの最年長出場プレイヤーは、コロンビア代表のモンドラゴン選手で、43歳と3日に出場した2014年ワールドカップの日本代表戦でした。



続いては、出場回数についてです。
ロシア大会に出場する国々の平均出場回数は8.3回です。

日本は今大会で6回目となり、ナイジェリアやコロンビアと同じ出場回数ということがわかります。
最多出場国はブラジルとなり、初出場国はパナマとアイスランドとなります。



続いて、よく日本国内では「海外組」というワードを耳にすることがありますが、出場国の選手が国外でプレーする割合をまとめてみました。
平均は68.9%の選手が国外でプレーしていることがわかりました。

出場国の中で唯一、全員が国内組で構成されていたのがイングランド代表でした。
気になる強豪国は以下のとおりです。

・スペイン代表⇨20%
・ドイツ代表⇨33.3%
・フランス代表⇨69.6%
・アルゼンチン代表⇨87%
・ブラジル代表⇨87%
・ベルギー代表⇨92.9%

それとは対象的に、海外組のみで構成されている国もあり、スウェーデン代表とセネガル代表は全員が海外組となりました。


※データ元:transfermarkt
※日本円はユーロ=130円で換算

最後に、出場する各国の選手価値を算出し、まとめてみました。
現時点では、選出されている人数に差があるため1選手当たりの平均価値を算出してランキングにしました。

1位は、フランス代表の約57億円です。キリアン・ムバッペの約156億円や、ポール・ポグバの約117億円など、選出されているすべての選手に高い価値がつけられており、10億円以下の価格をつけられたのがDFアディル・ラミと、GKマンダンダのみという結果でした。

次いで2位は、ブラジル代表でした。約234億円という値段がついたネイマールをはじめ、コウチーニョの約130億円という価格が付きました。

今大会に出場する選手のランキングは以下のとおりです。
<選手価値ランキング>
1位・・・ネイマール、リオネル・メッシ(約234億円)
2位・・・ムバッペ、ハリー・ケイン、クリスティアーノ・ロナウド(約156億円)
3位・・・ケビン・デ・ブライネ(約128億円)

<ポジション別選手価値ランキング>
GK・・・クルトワ、デヘア、テア・シュテーゲン(約70億円)
DF・・・フンメルス、ジョルディ・アルバ、マルセロ、ユムティティ、ラファエル・ヴァラン、ダニエル・カルバハル(約70億円)
MF・・・ケビン・デ・ブライネ(約128億円)
FW・・・ネイマール、リオネル・メッシ(約234億円)

気になる日本代表は、香川選手の約16.9億円が最高額でした。
最も低く価値付けされていた日本人選手は・・・・GK川島永嗣選手でした。

間もなく、ワールドカップの最終メンバーが発表されますが、
W杯にまつわる数字も気にして見てみると、さらにワールドカップを楽しめるかもしれません。

 

数字で見るこれまでのW杯


<最多出場>
5回・・・アントニオ・カルバハル(メキシコ)、マテウス(ドイツ)、ブッフォン(イタリア)

<最多試合出場>
25試合・・・マテウス(ドイツ)
24試合・・・ミロスラフ・クローゼ(ドイツ)
23試合・・・パオロ・マルディーニ(イタリア)

<最年少出場>
17歳1ヶ月10日・・・ノーマン・ホワイトサイド

<最多ゴール>
16ゴール・・・ミロスラフ・クローゼ(ドイツ)

<1試合最多ゴール>
5ゴール・・・オレグ・サレンコ

<最多カード数>
6枚(イエローカード4枚、レッドカード2枚)・・・ジネディーヌ・ジダン(フランス)
5枚(イエローカード4枚、レッドカード1枚)・・・ティム・ケーヒル(オーストラリア)※更新の可能性あり!!
久保谷友哉
大学院までスポーツビジネスを学び、現在は株式会社スポーツフィールドにて勤務。主に、約2万人の体育会学生が利用する就活サイト「スポナビ」の運営を行っています。個人としましては、スポーツ団体の支援事業や体育会学生に関する調査を行っております。執筆論文には「イングリッシュ·プレミアリーグにおけるスポンサー業種の非制限がもたらした効果」や「アジアサッカーにおける代表成績と年代別代表成績との関係に関する研究(共著)」等